分散バージョン管理勉強会

Shibuya.trac勉強会(公式タグ:#shibutra)にお邪魔してきました。

http://kokucheese.com/event/index/6329/
http://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/FrontPage

自分のニーズとしては、現在抱えている案件の作業環境が、

・客先業務で、【秘】案件である
・客先にサーバ(有線接続のみ)を立ててバージョン管理している
・「別館」に拉致されて長時間/下手すると徹夜作業することが多い
 →Subversionではこの間のコミットができない

というものがあり、同僚(@riskrisk)からgit-svnでいいじゃん、という話を社内での勉強会でいろいろ教わったのですが、他にもいろいろあるよ、というこれまた同僚(@kaorun55)に誘われまして、無理やり時間作って参加してきました。

全ての発表が非常に興味深かったのですが、他の方も日記更新されているので、自分にとって優先度の高いものだけをピックアップします。


○GitとHudsonによるきれいなリポジトリの作り方(@bleis)
・名古屋のイケメン首都襲来
・Masterの他に各UserCommit用リポジトリを用意し、MasterへのCommitはUserCommitが成功したときだけ、自動(Hudson)で行われる
 →理想的。しかも既に数か月稼働している! 真似したい!


○git-svn使ってみる?(@riskrisk)
http://highrisklowreturn.blogspot.com/2010/12/shibutra_19.html
・神速さんファンクラブ
・社内勉強会の復習+α。目先の自分ニーズはまさにこれ


○Hudsonからみるバージョン管理(@cactusman)
・Hudson側からのLT
 →時間の使い方が絶妙
・自分のニーズにマッチ&bleisさんの発表とも被って心強い


SVNユーザのためのBazaarガイド(@wonderful_panda)
http://www.slideboom.com/presentations/266404/Bazaar-guide-(for-SVN-users)
・git、hgと比較して非常に露出が少ない3大ツールの一角
・建築デザイン屋の友人が資料のバージョン管理したいと言っていたのを思い出した
 →PC詳しくない人にも使い勝手が良いと聞いて!


○Git での歴史の改変方法の紹介(@sinsoku_listy)
・名古屋のイケメンvs東京のイケメン
・一番興味深いわけではないが一番楽しい発表!
 →会場の盛り上がり的な意味で…
・なんだかんだで強心臓?


○ビューティフルなデバッグの話(@tosikawa)
・神速さんファンクラブ会長
・最高にビューティフルなデバッグデバッグしないこと!


Mercurialは、自分で使おうとはあまり思わなかった。なぜだろう。
git-svnとBazaarだなぁ。

最後に、運営の皆様お疲れ様でした&素晴らしい場をありがとうございました。
時間作れたら次も行くぜ。